例年より行事が少ない1年でした。
他学年とのつながりを感じる機会を持たせたくて
モザイクアートを作りました。
6年生の児童がデザインした、正門の風景画を分割し、
1年から6年までのすべての学級で、さらに1人4枚ずつの色画用紙を貼りました。
1枚ずつの小さな画用紙には、それぞれの学年で決めた「好きな〇〇」のテーマに沿って
自分の好きな〇〇を書いています。
好きな〇〇はなんだったかわかりますか?
2月の初旬から、体育館の後ろの壁面に展示しています。
「うわー、6年生すごいー。きれいー。」
隣で見学していた1年生がつぶやいていました。
お気に入りの作品を、自分のiPadで撮影し、
授業で感想を添えるそうです。
1年生でも、6年生の丁寧な筆遣いや色の塗分けには
技術の違いを感じるようです。
「こんなんできるようになるんかなぁ。」ですって。
きっとあなたもこんな作品を作るようになるよ。
図工展の意義を感じるひとときでした。
今日で図工展も終わりです。
まもなく搬出の時を迎えます。
初めて彫刻刀を使って、木版画をしました。
たくさんの顔がこちらを見つめていて、圧倒されます。
こんな創作体験から棟方志功のような天才が生まれるのかもしれません。
また、吹き出しで添えられた一言ずつのつぶやきがウィットに富んでいます。
これまでの図工の授業で学んできた、様々な技法を生かしています。
ピエロのちょっとした首の傾げ方、手のひらの角度、色使いで
こんなにも豊かに、ひとり一人違う表情が出ました。
吹田市が誇る太陽の塔
子どもたちの手にかかれば
こんなにカラフルで表情が豊かになります
岡本太郎さんに感想を聞きたいです
赤鬼、青鬼、黄鬼?一人一人違う顔の鬼が、「ちゃんと」怖い顔で並んでいます。
鬼の手足は子どもたち本人の手形・足形です。
今年も図工展が始まりました。
本来は、今日と明日に授業参観をし、保護者の皆さまにも見ていただくつもりでした。
あいにくの緊急事態宣言の延長により、授業参観は中止となり
図工展も子どもたちの授業の一環としての見学の場になりました。
「お母さん、見たかっただろうなぁ」と、私の横で作品を見ていた2年生がつぶやいていました。
本当に見てもらいたかった。どの学年のどの子どもも、活き活きと腕を振るっています。
一つとして同じ作品はありません。
少しでもこのブログで雰囲気を感じていただけたらと思います。
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