1月19日昼休み、地震から火災が起きたという想定での避難訓練を行いました。
昼休み13時10分に地震が起こり、その場で自分の身を守る行動を行います。3分後理科室より火災が発生、児童に避難の指示が行われました。4分9秒後にすべての児童が避難したことを確認し、教室に戻りました。
28年前の1月17日午前5時46分に起こった震度6マグニチュード7.3の阪神・淡路大震災。その時、私自身は1月半ばにもかかわらず暑くて、5時前に目が覚めてしまいました。時間を確認し、まだ起きるのには早いと布団の中でまどろんでいました。すると地面から突き上げるような衝撃、その瞬間「地震だ。」と思いましたが、ほぼ同時に西の窓がピカっと光りました。「爆弾?飛行機が落ちた?トラックが突っ込んだ?」頭の中をいろんな災いが駆け巡ったその瞬間に、先ほどの衝撃よりもさらに大きく、何十秒も続く縦揺れ。ベッドから起き上がることすらできず、踊り出しているタンスを止めにいくこともできず、隣で寝ている子どもの上に四つん這いになるしかできませんでした。2階で寝ていたので、「このまま床が抜けて一階へと落ちていく。」そんな場面が頭をよぎりました。「早くおさまってくれ。」そのことだけを一心に願いました。ようやくおさまった時、停電になっており、テレビはつきませんでした。裏の駐車場からカーラジオでその時は「神戸市を震源に地震が起きました。」と速報が流れるのが聞こえました。しばらくは電話がつながったので、親せきに電話をかけました。その後、少し早いですが6時過ぎに家を出て、その時に勤務していた学校に向かいました。その途中で被害の全貌分かってきましたが、時間を追うごとに被害はどんどん拡大していきました。