学校評議員で介護福祉士の澤井さんから高齢者理解のお話をしてもらいました。
齢をとるとだんだんと目や耳も衰え、手や足も不自由になってきます。そして若い人にとっては何でもないことが危険なことになったりすることもあります。
でも、齢を重ねるとは「たくさんの経験を積み重ね成長する」ということで、そこには世の中のことや他人の気持ち、困ったことの相談など、高齢者の方の知恵が生かされることがたくさんあります。高齢者理解といえば、「体が不自由になっていく」ということだけを教えられて、子どもたちの中には齢をとるのが嫌だと感じる子もいたかと思います。そうではなく、高齢者はこんなことができます。こんな風に楽しいですと感じられる授業でした。