4月からこども園になり、年少児ひよこ組の2号認定児は長時間の保育になるので、給食の後に昼寝をしています。
お昼寝は、写真のように、お昼寝コットと言われる簡易ベッドに寝ています。いつもは職員が寝かせていますが、この日は年長児ぞう組の子供が寝かせつけに来てくれました。
いつもとは違う環境に、はじめは寝る方の子供も、寝かせつけをする方の子供もドキドキ...。何だかぎこちない様子でした。
でも、「ねんねしよ!」「いつもどうやって寝ているの?」と優しく声をかけてもらい、少しずつひよこ組の子供たちも、嬉しそうな表情に変わっていきました。
様子を見ていると、ある年長児の子供が、こんなことを言いました。
「ねえ、どこをトントンしてほしい?」
これだけでもかなりかわいいのですが、年少児の子供がそれを聞いて、
「お腹をポンポンして」
と答えていて、とってもかわいかったです。
普段から、子供たちには「やさしい気持ちを大切にしようね」と言葉をかけています。でも、このようなかかわりの中に、その「やさしい気持ち」が自然に染み込んでいるのだと思うと、こんな異年齢のかかわりを大切にしていかないといけないなと改めて思いました。
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