8月25日(月)
いよいよ2学期がスタートしました。本日は始業式を行いました。
今年の夏も「猛暑」という言葉がぴったりの暑さでしたが、そんな中でも佐井寺中学校の生徒たちは、熱い活躍を見せてくれました。部活動では公式戦での健闘、近畿大会や全国大会への出場、コンクールでの受賞など、嬉しいニュースが次々と届きました。始業式では、これらの活躍を讃える表彰や全国大会出場の報告が行われ、体育館の空気もさらに熱くなったような気がしました。(熱気に汗が止まりませんでした!)
また、生徒指導主事の先生からは、メジャーリーグで殿堂入りを果たしたレジェンドプレーヤー・イチロー選手のスピーチが紹介され、「チーム佐井寺」の一員として、佐井寺中のみなさんができることは何か――という問いかけがありました。
以下に、イチロー選手のスピーチの一部を和訳してご紹介します。先生のお話を思い返しながら、ぜひ心に響かせて読んでみてください。
「チームのためにできる最高のことは何か?」と聞かれたことがあります。私の答えは「自分に責任を持つこと」です。自分に責任を持つというのは、言い訳をしないということです。ヒットが出なかった日、キャッチできなかった日、「いいピッチャーだった」とか「太陽が眩しかった」と言うのではなく、「もっと自分にできたことがあったのではないか」と正直に向き合うことです。そうすることで、チームメイトを支え、ファンを裏切らずにすむのです。
私からは、夏季休業中の「自分磨き」について、そして2学期のスタートにあたって「あと一歩、深く考える」ということを、佐井寺中のみなさんに提案をしました。
私自身も夏季休業中に「心の洗浄」をテーマに自分磨きに取り組みました。多忙な中でも夏季休暇をいただき、コロナ禍で行けなかったお墓参りに出向いたり、博物館や美術館を訪れたり、映画を鑑賞したりしました。
そして、学生時代に毎週楽しみにしていた大好きなテレビドラマが一挙放送されていたので、久しぶりに一気見しました。(上下黒い服、襟足が長い、大物俳優が演じる犯人を、ダンディーな警部補が追い詰めるあのドラマです。タイトルは言わなくても、わかる人にはわかるはず...!)
ゆったりとした時間の中で心穏やかに過ごし、心が洗われるような感覚を得ることができました。
「あと一歩、深く考える」については、「パラドックス」という題材を使って、考えることの楽しさをお伝えしました。詳細は、学校だよりで紹介しますので、ぜひご覧ください。
2学期には、新しい学び、新しい出会い、そして新しい自分との発見が待っています。どうか、成り行きに流されることなく、自分の頭でじっくりと考えることを大切にしてください。
そして、考えることを「面倒なこと」ではなく、「自分を成長させる冒険」として楽しんでください。
(ちなみに、冒険には時々 "迷子" もつきものですが、それもまた学びです!)
みなさんの思考の旅が、豊かで刺激的なものになりますように。 校長 大江健規