7月1日(火)
今日の5時間目は、3年生数学の少人数分割授業の視察がありました。
市教育委員会から指導主事がお越しになり、他校からも数学科の先生が
参観されました。
授業内容は「2次方程式」です。ICT機器をたくさん活用した、興味深い授業でした。
3年生では2次方程式を学習していくのですが、1年生で学習した1次方程式とは
どこが異なるのか。式の形や表を使いながら、学習を深めました。
3年生の数学の授業では、最後に必ず評価問題に挑戦します。この評価問題は、formsを
活用しており、学習の記録として保存され、積み重なっていきます。
途中、未知数xの値が方程式の解であるかを、実際に値をxに代入して判断する
という学習の際、担当の先生が代入して計算した結果の数の並び方に注目を
していました。私は、これにハッとしました。
3年生のみなさん、確か、2年生の連立方程式の解法を学習した際、方程式とグラフの関係
という内容があったことを覚えているでしょうか。方程式と関数のグラフってどこかで
関係しているのであれば、1次方程式や2次方程式の解とグラフにも何か関係があるのかも
しれませんよ。これ、だれか調べてみませんか?
全校集会で出題した「確率」の課題は、現在、佐井寺中生3名とレポートのやりとりを
しています。3人とも素晴らしい感性です。まもなく、レポートも完成しますよ!
方程式の解と関数のグラフ関係も、レポートどうですか?
校長 大江健規