6月23日(月)
本日より期末テストが始まります。生徒のみなさん、準備は万全でしょうか。
今朝も校門で、生徒のみなさんと挨拶をしていましたが、教科書や問題集などを
片手に学習をふりかえりながら登校している姿もありました。(気をつけてくださいね)
暑くなっていますので、教室に入ってから、水分補給をし、汗を拭いて、すっきりしてから
テストに臨んで欲しいです。予鈴ギリギリの人は、少しだけ早めに登校し、準備をしましょう。
6/23と本日、2回シリーズで、先生向けの研修会が実施されました。
テーマは「指導と評価の一体化」です。金曜日は、各教科の先生方で振り返りや現状分析を
行い、本日は、大阪府教育センターより指導主事をお招きし、ご講演をいただきました。
中教審では、次期学習指導要領に向けた議論や検討が重ねられているなか、また、本校のような
若手・中堅教員が多数在籍している学校においては、これからの教育活動の方向性を掴むため
とても大切な機会であると考えています。指導主事からは、具体的な例を用いて、とても分かりやすく
説明をしていただきました。私も数学科教諭として授業をしていたときをふりかえり、
比較しながら学びました。中学校現場では、「評価」という言葉が、どうしても「成績」という言葉に
つながってしまいがちですが、それば別物であると捉えた方がいいと、講演を聞いて実感しました。
今までの自分自身の評価活動をふりかえり、「指導に生かす評価」「記録に残す評価」という言葉を
初めて理解できたこと、「各教科の目標に準じた評価」については、生活指導的な要素も、個人内評価とせず
数学科の評価として捉えていたかもしれないこと、胸に刺さりました。
ありがとうございました。先生方も2日に分けての研修、お疲れ様でした。
本日ご講演をいただきました、府教育センターの指導主事には、年間を通して様々に
ご支援をいただきます。よろしくお願いいたします。
校長 大江健規