10月18日(金)
今日は、1年生、家庭科の授業を参観しました。
テーマは「なぜ朝食は大切か?」いくつかのデータを分析しながら、グループで考察をし
自分なりの結論を導き出すという授業の流れでした。
生活への影響、学習への影響、集中力など様々な観点での話になり、授業の最後には
何人かがしっかりとした文章で考えたことを発表して、授業のまとめとなりました。
1年生は入学して半年が過ぎましたが、授業でのグループワークがしっかりと板についてきたように
感じます。生徒のみなさんどうしの抵抗感やぎこちなさもなくなってきました。
欲を言うならば、グループ学習のなかで、「対話」が意識されていますかというところです。
学習班の形にして、それぞれの意見を交流するだけでは、グループ学習は深まりません。
仲間の意見にしっかり耳を傾けて、「なぜそう思ったのか?」「それはどういうことなのか?」など、
質問もしてみましょう。
2学期の始業式でもお話したとおり、話し合うではなく、聴き合うことを意識してみましょう。
学びが深まっていくはずです。慣れるまで時間がかかると思いますので、しっかり実践してみてください。
授業中、みなさんの声やつぶやきを拾いながら参観していましたので、朝ごはんの大切さをあらためて
かみしめることができました。ごちそうさまでした。
そういえば、修学旅行中、3年生はしっかりと朝食を食べていましたね。余談です。
校長 大江健規