6月27日(木)
期末テストの2日目です。
昨日、「予鈴ギリギリに校門を走り抜けていく生徒」について
気持ちが整ってから試験に向かえているのか心配だと、ブログに書きました。
なぜか、今朝はその数が格段に減っていて驚きました。
よく「朝の5分は貴重」という言葉を耳にします。5分という時間が物理的に長くなったり
短くなったりすることはないので、これは「気持ち」の話だと思います。
少し「意識をする」だけで、行動が変わります。その行動を続けるとそれが習慣になり、意識せずとも
行動できるようになる。
「マインドセットを変える」とは、難しいことではなく、少し意識をすることから始まるのでは
と私は思います。
先ほど、静まりかえった3年生フロアから英語のリスニング問題の音声が聞こえてきました。
どの学年も、みなさん集中しています!
受験している生徒のみなさんの様子を見たくなって、廊下を歩いていると、
1年生フロアの廊下に、「声の大きさ表」なるものが貼られていました。
「時間」「場所」「場面」「状況」「必要性」 この表は「意識する」ための
とても分かりやすいヒントになりますね。
校長 大江健規