6年生は6時間目、多目的教室で知的財産、特許について出前学習で学びました。いろいろな人が時間をかけて、知恵をしぼって生み出された新しい作品や発明を知的財産と言います。知的財産は法律というルールによってつくられた知的財産制度で守られているそうです。その法律を守ってくれるのが特許庁という役所なんですって。今日は弁理士のお二人にお越しいただきました。「素晴らしい発明なので特許してほしい。」と発明やアイディアの内容を説明して、国からアイディアを守るための権利である「特許」がもらえるようにお手伝いをしてくれるのが弁理士のお仕事なんだそうです。私もとても勉強になりました。
☆今日の授業の様子
・「発明」と聞くと、この人を思い浮かべませんか。
・でも、自分たちの生活の周りでこんなものがあったらいいのに・・・と思いつくことも発明なんです。例えばけがをして両手が使えないとき、ここがどんな風だったら便利ですか。子どもたちが前に出てきて、いろいろと考えました。
・ジュースとポップコーン両方を片手で食べたいとき、ある発明品があります。どんなものだと思いますか。
・両手にかばんを持っていて、雨が降ってきたら、どんな風に傘をもちますか。ある発明品があるのですよ。
・特許権を持っていないと、おなじものをコピーしてつくられてしまい、大儲けされることがあります。博士と弁理士と悪い人で寸劇風にして子どもたちに理解させました。
・もしも特許権がなかったら、大変なことになります。
・様々な発明品(便利グッズ)を見せてもらいました。