今年の標題は「 越 ~高み~ 」です。 プログラム22番。 もちろん運動会の大トリです!!
5年生は初めての組体操なので緊張もあるようです。しかし、演技中は集中して、6年生についていきます。
6年生は昨年とは立場が違います。5年生の見本になりながら、最高の演技をめざします。 高みを!
保護者の皆さま、昨年、組体操について他市の一部の中学、高校等で9段、10段以上という無理な設定をし、
練習で一度も成功していないのに、本番に賭けるという事態がありました。結果は大怪我でした。日本中で論議が起きました。
本校では児童の実態を把握し、綿密な練習計画の基、無理をせず、大事なポイントを確実に教えながら指導しています。
実は大人数でやるタワーやピラミッドよりも二人組の倒立や肩車で、事故が起きやすいものです。基本を徹底します。
土台になる子は必死で上の子を支えます。上の子は下の子のがんばりを信じて勇気を持って立ちます。
お互いの信頼関係の上に成り立つ組体操は、これからの共生社会の中で自分の立場でベストを尽くす人間を育てる場です。
本番ではしっかりと集団のがんばりを見てください。 さあ、6年生は臨海学習に続いて、大きなミッションに挑みます。越えていけ!