先日水曜日の児童下校後に、教職員で救急救命研修を行いました。
万が一事故が起きた際に的確な救命対応ができるようにする研修で、
例年は水泳学習開始前の5月頃に行っているものです。
今年度は、先日やっと水泳学習を行える目途が立ちましたので、
急遽研修を行うことになりました。
ただ、今年度はコロナの関係で、
例年のように吹田消防署の方に講師として来てもらうことはできないとのことでした。
そこで、応急手当普及員の資格を有している本校の萬谷先生に講師になってもらい、
研修を進めました。
まずは、萬谷先生から、日本で心肺蘇生法やAEDが普及するきっかけとなった話や、
救急救命での重要なポイントを聞き、
具体的な手順を教わった後に、全教員が3グループに分かれて実習をしました。
救急車が到着するまで、途絶えそうになる命をどのようにつなぎとめるのか。
実際に起きた時の状況をイメージすればするほど、その難しさを感じます。
決して起きてはいけないことですが、万が一起きてしまった際には、
全力で対応できるよう、毎年繰り返ししっかりと学んでいる研修のひとつです。
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