先々週と先週の話になってしまいますが、今回は3年生の書写のお話です。
3年生の書写の指導は、首席で5年生理科(今は6年生も)を担当している今村先生です。
「いよいよ習字ができる!」とウキウキしている3年生でしたが、
まず1時間目は、習字に向けての心構えと事前準備の授業でした。
心を落ち着かせ正しい姿勢を続けながら書くことの大切さを聞いた後、
服装や用具の注意、そして、今村先生が事前に3年生全員分を手作りした
『紙挿し』の使い方のレクチャーを受けました。
子どもたちの真剣な顔で姿勢を崩さずに聞いている姿は、
「きれいな字を書きたい!」という意欲を物語っていました。
翌週の授業は、習字道具の準備の仕方と片付け方でした。
机の上のどこに何をどのように置き、どんな準備をするのか。
筆先はどう整え、どのように持ち、どう扱うのか。
学習を終えた後の片付け方はどうしていくのか。
筆を扱えた時間がほんのわずかだったので、「えーっ」と言う悲鳴?もあがりましたが、
これから4年間続く習字の基礎基本をしっかり修行できたようです。
次回からは自分で正しく準備・片づけをすることができるはずですね。
そして、いよいよ筆を使えますので、お楽しみに!
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