6月3日(金)吹六小のプール開きです。
令和4年度 1番目に水泳学習をするのは、
やっぱり最高学年の6年生!!
さて、水泳学習をするにあたり、
大切なことがいくるかあります。
まずは、気温と水温 入水できるかどうかを判断します!
(きちんとした決まりが、あります)
毎朝、先生たちが順番で、プールの管理をしています。
気温・水温・水の状態、
そして、授業時間前にも、再度確認します。
天候によって、水温や気温は変化しますからね。
子どもたちの体調は、
朝、家を出るときに保護者の方の責任において、
入水可能か、不可能か、判断してもらいます。
そのあと、水泳学習までに、学校でしんどくなったり、
ケガをしたりなどがあれば、学校で判断をして
おうちで、入水OK! であっても
「今日は、やめとこうか」という選択もあります。
安全が1番ですからね。
それでは、写真とともに、パーフェクトであった
6年生のプール開きをみてみましょう。
マスクを外しますので「絶対しゃべりません」「間隔をあけます」
できています!! Good!
必ず、教員が先に入水します。
この時の、私と入水している教員の会話です。
校長「冷たさの感覚どう?」
教員「水に入るときは、冷たいと一瞬感じるだけ。あとは
冷たくない」
校長「大丈夫?」
教員「大丈夫」
本日の指導主担者は、体育科指導に堪能ですが
校長「まだ、6月の初旬で肌寒い、今日は念入りの準備体操で」
教員「わかりました」
こんな会話もします。
準備体操のあと、水分補給をさせています。
「しゃべらないで飲む」「間隔開けて飲む」
このような言葉をかけていました。
子どもたちは、ただ一生懸命、学ぶ。
それだけで十分です。
ただ、水泳学習においては、自分自身で気をつけないと
いけないことがあります。
そのことを6年生はしっかり理解しているようです。
それは、この後の姿でもわかりました。
シャワーの際も、少人数でします。
3年前の水泳学習では、このシャワーで、「キャーキャー」
楽しそうではありますが、騒がしいことも確かです。
いざというときに、指導者の声も聞こえないかもしれません。
ですが、今日は素晴らしい以外の言葉はみつかりません。
今日は、水に慣れることを思い出しています。
水に沈む、水に浮く、1つずつ確かめながらすすめます。
ノーマスク・ノーボイス 成立しています!
この時間、プールサイドには指導者の声だけが響いていました。
これぞ、新しい生活様式において、じゅうぶん学ぶことが
できる、水泳学習の姿です。
吹六小の顔をである6年生の素晴らしい姿、
パーフェクトなプール開きでした。