2年生の算数の授業 繰り下がりについての学習でした。
今日の学習は、「ドーナツを何人に配ることができるか」でした。子どもたちにとって身近な課題設定を行うことで、興味関心を引き出しています。
子どもたちの意見を引き出しながら、考える土台・考えるヒントを黒板に残しています。
「あ、今日の問題簡単かも」「前の授業のやり方でできそう!」と、自分なりに考え方をまとめています。
なんとなくわかっていても、実際に考え方をまとめるのは難しいです。お友達の考え方を見せてもらいに行きます。
ノートを見せてもらうと同時に、ノートを見せる子どもも、見てもらうことを意識しながら考え方をまとめることができます。
子ども同士で本日の学習に沿った会話が自然と生まれています。
考えをまとめたことを全体に発表します。「わかったことをみんなに伝えたい!」という気持ちがあふれる挙手でした。
本年度の研究テーマは「子どもが動き出す、授業の創造」です。一斉に教え込むのではなく、子どもたちが自分なりのやり方で学習に対して主体的に取り組む授業を目指して研究を進めています。