12月4日(火)
日本の伝統「餅つき」。
でも、最近では餅つきを経験することは
ほとんどないですね・・・
幼稚園では日本の伝統を大切にしたいという思いから、
毎年、餅つきをしています。
子どもたちは餅つきの前日は
もち米を洗ったり、
杵や石臼、せいろやお釜など、
日本の昔から伝わる道具を見たりしました。
そして餅つき当日・・・
朝から校務員さんが火をおこし、もち米を蒸してくれました。
そして、米が蒸しあがると
みんな園庭に出てきて餅つきの開始です。
まずはじめに、蒸したてのおこわ状態のもち米をたべました。
「おいし~」と米の甘さを感じ、口の中で噛んで
米が粘りをまして、お餅状態に・・・
はじめのつき手はお手伝いに来てくださったお父さんや、
ボランティアの方・・・
「よいしょ、よいしょ」とかわいい声援の中、
お父さんたちも一生懸命餅をついてくれました!
そしておもちがつきあがると、お手伝いのお母さんたちがすぐに丸めて、
きなこ餅を作ってくれて、つきたてのきな粉餅を食べました。
「めっちゃおいし~♡」と本当においしそうに満面の笑みを浮かげていました。
そして、いよいよ自分たちが餅をついて、丸める番です。
最初はお父さんたちに餅をついてもらい
仕上げに一人5回ずつ、ついていきました。
「よいしょ」と力いっぱいつくと、
「ぺったん!」と音がして・・・
おたまさん(年中児)杵の重さに、
フラフラになってよろけている子どももいましたが(笑)、
みんなで力を合わせて餅がつきあがりました。
そして、その餅を丸めました。
「びよーん」と伸びるのは面白いけれど、
手にくっついて思うように丸められず、
ねばねばになりながら、可愛いお餅を作っていました。
出来上がったお餅は湯煎して、お雑煮にして食べました。
お雑煮は幼稚園の畑で獲れた野菜がいっぱい入っています。
本当においしくって、いっぱい食べていたみんなです。
ご馳走様でした!!
コメントする