劇遊び その2

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3歳児さんは、「3びきのこぶた」のお話。

3歳児さんは、面白い!楽しい!と思うと、

必ず「もう1回!」といいます。

3びきのこぶたの絵本を読んだ時も「もう1回!!」コールでした。

毎日ぶーぶーぶたちゃんになって遊んできた3歳児さん。

絵本のお話にはないアレンジがあって、創作りすぐみの3びきのこぶたです。

IMG_1049_s.jpg

アレンジその1 森の中で遊ぶシーンでは、

「かくれんぼしたい!」「鬼ごっこ!」「プールで泳ぐ!」

「シンカリオンごっこ!」などいろいろ遊んできて、

当日はかくれんぼ。

一生懸命に草の陰に身を隠して頭だけのぞかせていたり、

何もないところで体をぎゅっと固くしていたり、

お地蔵さんになって目を閉じて立っていたり・・・。

それぞれの隠れ方が個性的。

アレンジその2

お話は、3兄弟ですが、3人に分かれずに、

みんなでこぶたになって、わら、木、レンガの家を作ります。

トントンと金づちをたたいて表現していて、上手いんですよ。

一体いつの間に見ているんでしょうね。

アレンジその3

なぜか「とんとんとんお母さんだよ。」といいます。

どこか違う話(オオカミと7匹の子ヤギ)で聞いたことのあるセリフですが、

みんなでオオカミになった時に、子供達から自然に出てきたんです。

やり取りが楽しい子供達。

IMG_0971_s.jpg

アレンジその4

オオカミさんが煙突を登るためにどうする?と担任が聞いたところ、

「運動しよう!」「筋肉のお店行こう!(ジムのこと?笑)」ということで

体操タイム。

アレンジその5

レンガの家のかまどは総勢15人のオオカミが落ちるので、

全長5.7m。

アレンジその6

オオカミさんお尻が熱くて、プールで冷やします。IMG_0977_s.jpg

アレンジその7.

このシーンで遊んだ時に、こぶたちゃんが「なんかオオカミさんかわいそう。」

とつぶやく声。どうする?と投げかけると「友達になる!」

役があってもずっと一緒に暮らしてきた友達っていうのが

心に沁みついているんでしょうね。

3歳児さんは、あっちへ行ったりこっちに来たり、まとまっていないようでも、

最後には、なんとなく友達のいるところへ寄っていってるんですよ。

毎日毎日が新鮮な3歳児さんでした。

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このページは、ウェブ管理者が2020年2月16日 15:52に書いたブログ記事です。

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