3歳児さんは、「3びきのこぶた」のお話。
3歳児さんは、面白い!楽しい!と思うと、
必ず「もう1回!」といいます。
3びきのこぶたの絵本を読んだ時も「もう1回!!」コールでした。
毎日ぶーぶーぶたちゃんになって遊んできた3歳児さん。
絵本のお話にはないアレンジがあって、創作りすぐみの3びきのこぶたです。
アレンジその1 森の中で遊ぶシーンでは、
「かくれんぼしたい!」「鬼ごっこ!」「プールで泳ぐ!」
「シンカリオンごっこ!」などいろいろ遊んできて、
当日はかくれんぼ。
一生懸命に草の陰に身を隠して頭だけのぞかせていたり、
何もないところで体をぎゅっと固くしていたり、
お地蔵さんになって目を閉じて立っていたり・・・。
それぞれの隠れ方が個性的。
アレンジその2
お話は、3兄弟ですが、3人に分かれずに、
みんなでこぶたになって、わら、木、レンガの家を作ります。
トントンと金づちをたたいて表現していて、上手いんですよ。
一体いつの間に見ているんでしょうね。
アレンジその3
なぜか「とんとんとんお母さんだよ。」といいます。
どこか違う話(オオカミと7匹の子ヤギ)で聞いたことのあるセリフですが、
みんなでオオカミになった時に、子供達から自然に出てきたんです。
やり取りが楽しい子供達。
アレンジその4
オオカミさんが煙突を登るためにどうする?と担任が聞いたところ、
「運動しよう!」「筋肉のお店行こう!(ジムのこと?笑)」ということで
体操タイム。
アレンジその5
レンガの家のかまどは総勢15人のオオカミが落ちるので、
全長5.7m。
アレンジその6
オオカミさんお尻が熱くて、プールで冷やします。
アレンジその7.
このシーンで遊んだ時に、こぶたちゃんが「なんかオオカミさんかわいそう。」
とつぶやく声。どうする?と投げかけると「友達になる!」
役があってもずっと一緒に暮らしてきた友達っていうのが
心に沁みついているんでしょうね。
3歳児さんは、あっちへ行ったりこっちに来たり、まとまっていないようでも、
最後には、なんとなく友達のいるところへ寄っていってるんですよ。
毎日毎日が新鮮な3歳児さんでした。
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