2月16日 劇遊び参観の当日。
ばら組の「ねずみのでんしゃ」
発車!!
4歳児の子ねずみ達が出てきました。
なかなかみんなでセリフを言うのが難しかったのですが、
本番は、スムーズにセリフをつなげて頑張りました。
ねずみ達の遊ぶ場面は、得意な遊び、見てもらいたい遊びを
自分で選びました。5歳児さんの見せ場。
こま、なわとび。いろいろな跳び方を工夫しました。
効果音の係。
友達と息を合わせます。
ちゅうがっこう(ねずみの幼稚園)に行くのは、
「いやだ~!!」とダダコネの場面。大のお気に入りです。
なぜいやなのか一人ずつ理由を考えてみました。
「寒いからいやだちゅー。」
「クマが出るからいやだちゅー。」
「眠いかいやだちゅー。」など
その日によって違うんですよ。それがそのままセリフになります。
道具の係。
蛇の怖そうな表情。なりきってますよ。
ちゅうがっこうに行くには、トンネルを抜けなければなりません。
ばら組バージョンのお話は、トンネルの中で
出会ったへびとねずみのいろいろ対決。
どんな対決がいいか、クラスのみんなで考えました。
絵本通りでない、ばら組バージョンのオリジナル劇です。
「にらめっこがいい!」
「じゃんけん!!」
「しりとりは?」
取り組みの途中では、蛇が勝ってしまって、
ありゃ?ねずみが通れない?!
でも、蛇役の子供が、負けるのやだもん!と言う。
それじゃあお話が進まないんだよっていうことに、
気付くまで、大人はじっと我慢・・・。
時間がかかっても、子供たち自身で気付いて、
納得して、わざと負けることを楽しめるようになりました。
やっと、ねずみが勝ちました。「やったぁ~!!」
最後の全員で連なるねずみの電車!
当日が一番楽しかったと思います。
「楽しかった~。」
「お母さんが見に来てくれてうれしかった!」
「最初はドキドキしたけど、だんだん楽しくなってきた。」
「昨日は小さい声だったけど、今日は、大きい声で言えた!」
さすが、直後は、感想があふれ出ます。
毎日毎日クラスのみんなと頑張ってきたからこそですね。
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