11月24日 参観当日を迎えました。
どの子どもも自分たちが作ってきた世界を
お家の人に伝えることをとても楽しみにして、
張り切っていました。
前日は、隣のクラスの友達と伝え合い。
毎日自分たちのやりたいことを実現するために
一生懸命作っていたので、隣のクラスをじっくり見ることが
初めて。
みんな興味津々で友達の発表を聞いていましたよ。
ひまわり組は、「海賊の世界」
戦いの場所や
本当に飛び出る大砲。
南の島には、宝が隠してあって、それを見つけるのが、
楽しくて楽しくて。係の子どもは、どこに隠そうか
楽しくて楽しくて・・・。
すみれ組は、「どんぐり遊園地」
手作りのどんぐり人形が、ほんとに回るコーヒーカップや
ぐるぐるブランコ、観覧車、お化け屋敷
超高速滑り台、5人乗り時々落ちるジェットコースターで、
遊びましたよ。
「ジェットコースター、空いてますよ~」呼び込みです。
手動ですが、BGMのコーラス付きで、手作り感満載!!
ばら組は、「森の自然のレストラン」
子ども達が考えたメニュー、いも版のランチョンマット、
手作りレジには、億万長者並みのお札が入っていて、
5千円出すと1万円のおつりがくることも・・・?!
鉄板やコンロの上で、コックさんは料理に集中していました。
お客さんは「おごったるわ!」と太っ腹でしたよ。
はじめは、何も言わずに、どんぐりやコインや料理を渡していたり、
素通りしていくお客さんを見ているだけだったり・・・の姿も
ありましたが、だんだん、「どれにしますか?」「ここに入れてね。」など、
声が出るようになり、お客さんに合わせて、伝え方を変えたり、
丁寧な言葉を使ったり、自然と場に応じた言葉が出て、使い方も変わっていきました。
やりたいことを実現するために本当に
毎日、考えて、試して、うまくいかなくて、やり直して・・・を
繰り返していました。一人でじっくり、また、友達と知恵を出し合いながら、
取り組む姿は、さすが、2学期後半だな!と感心しましたよ。
この友達と考えを出し合い、工夫していく力って、これから生きていくうえで
とても大事ですね。そして、相手に合わせて変えていく力も。
のびのび、いきいきの子ども達でした。
参観に来てくださったお家の方も、とてもいい笑顔で
一緒に遊んでくださり、子ども達の笑顔が、また、一段と
輝いていました。
コメントする