ばら組さんは、好きな遊びの時間に部屋の中で、
あめ屋さんやジュース屋さんが流行っていました。
そこで、担任が「お店屋さんごっこしてみる?」と
投げかけると、即答で、「いいね!」
何がいいかな?
「レストランとか~!」「いい!」「いい!」と
すぐに相談が始まりました。
「ラーメン作る!」「オムライスも!」
「ハンバーグは?」
「秋の葉っぱ使ったら?」「どんぐりも!」
「大きな木があって、そこで食べたら気持ちよさそう。」
「ほらっ、料理を持っていく人いるでしょ。」
「なんか帽子も作る!」などなど・・・。
イメージがどんどん膨らんで、ばら組のレストランつくりが
始まりました。
名前は、「ばら組 自然のレストラン」
みんなで相談。
鍋をどうやって作ったらいいだろう?
みんなで知恵を出し合います。
焼きそば焼くのに、鉄板いるよね。
おいしくなあれ!
自然のレストランだから
「きれいな葉っぱ見つけよう!」
「お金がいるよ。」
「じゃあ財布もいるよ。」
5歳児さんが好きな遊びで作っていた紙のお金を
見て、「いいね!」「みんなで作ろう!」
その5歳児さんが先生役になって伝授していました。
素敵な財布ができましたよ。
お客さんが使いやすいように、ふたをつけたり、
丁寧に絵を描いたり、
食べやすいように、具材の大きさを考えて切ったり、
相手のことを考えて作っていくことはとても大事です。
当日の流れや係りの相談も5歳児さんが主となって
なんだかんだ言いながら、進めています。
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