めろん組
めろん組は、劇遊びの楽しさを感じてほしいと思い、
「てぶくろ」のお話で、劇遊びをやってみました。
いろいろな動物のなりきって、楽しみましたよ。
そしていよいよ、「北風と太陽」のお話で劇遊びを本格的に
始めました。北風役になったり、太陽役になったり、旅人役に
なったりと、どの役も1回はやってみました。
その時に集まったお友達と一緒に、北風や太陽はどうやったら
旅人のマントを脱がすことができるのか考えましたよ。相談中です。
旅人は、マントを自分の上着で作ったり、「杖いるんちゃう?」と
新聞紙で作ったりと、それぞれアイデアを出し合いましたよ。
北風は・・・
みんなで手でパタパタして、風の表現したり、
友達とみんなで手をつないで、まわって風の表現をしたり。
段ボールと楽器を使って風を表現したり、
太陽は・・・
音楽遊びをしていたからか、「じりじり」という音を探そうと、
ギロやカバサ、マラカスなどを使って音で表現したり、
赤いビニール袋をセロテープでくっつけて、
大きな1枚にし、みんなで持ってバサバサしたり、
ビニールの中に入って「じりじり、ポカポカ」と言いながら旅人に近づく
という表現を考えました。
すごいですよね。子どもたちって。
自分の意見を言って、友達の意見も聞いて、どの表現にするのか
折り合いをつけて、「今日はこうしよう。」と決めることができる集団に
なっています。
毎日、表現が進化していっています。北風は、旅人の周りをまわって
風を起こしています。
太陽も、中に入って見えにくいけれど、旅人にうまく近づけるように
なってきました。
今回は北風チームが旅人のマントを脱がせることができました。
「やった~!」
初めの場面で、北風と太陽が遊ぶ場面があります。
「何して遊ぼうか?」とみんなで考え「なべなべ」手を挙げて
合図を送ってくれて
クラス全員の「なべなべ」をします。なかなか難しいのですが・・・。
頑張れ!
もちろん、めろん組も振り返りの話し合いを大事にして、お互いの表現を
見せ合って、「いいね!」と思う表現を認め合うことができるようにも
ないました。成長しましたね。(あ)
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