早めのお昼ご飯を民家さんのところで食べて、退村式をしました。一泊だけでしたが、貴重な体験をさせていただき、別れ際には住所を聞いたり、涙ぐんだ様子でした。「また、青島に来てください。」という温かい言葉に見送られました。
民家に泊まるのはどうだったか生徒に聞いたところ「おばあちゃんの家にいるようだった。」ということでした。ゆったりした時間が流れ、近所のおばあちゃんも鍵のかかっていない玄関から入ってくるし、たくさん人が来ることにも驚いていました。
帰りは、水上タクシー(漁船)に乗りました。船でのお別れが初めての生徒たちは紙テープを渡されて「これ何するの?」と尋ねてきます。「船のお別れは紙テープを持って切れるところまで持ち続ける。」ことを初めてしったようです。
民家の方たちが見えなくなるまで手を振ってくださいました。