「平成最後の運動会」
6年生にとっては小学校生活最後の運動会
雨と台風で、大幅に延期になった運動会でしたが、最高学年として立派な姿を見せてくれました。
一人技、二人技、三人技、六人技、十人技、二十二人技、全員技と、たくさんの技をそれぞれが意識を高く持って、練習に取り組んできました。
はじめは一人技も全然タイミングが合わなかったり、二人技では肩車も上げられないペアが半数以上ありましたが、授業時間が終わった後
「先生、休み時間も練習したいから補助お願いします。」
と、自ら志願する児童もいました。
限られた時間の中でしたが、「技を完成させたい」「技の完成度を高めたい」と思う児童の姿は本当に素晴らしいものでした。
土台となる児童は痛いことも重いことにも耐えることで、技を完成させました。
上に上がる児童は、高さの恐怖感に耐えたりバランスを取ることで技を完成させました。
それぞれの児童が、自分の役割を意識して責任感を持って取り組んだからこその平成最後の組体操になったと思います。
平成最後の運動会で培うことのできた
「仲間を信じる気持ち」
「仲間のことを考える思いやり」
は、大人になってもきっと覚えていることでしょう。
残り半年の小学校生活でも存分に力を発揮し、下級生の手本として学校を引っ張っていってほしいと思います。
保護者の皆様におかれましても、たくさん児童を支えていただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
コメントする