今日の2,3時間目、人権講演会として義足ランナーの松本功さんと義肢装具士の唐内健太さんをお招きし、子どもたちや保護者に対してお話ししていただきました。前半は、松本さんをサポートする唐内さんのお話です。唐内さんは、「ハンディーを持つ方々のために力になりたい」という思いでこの仕事に就かれたそうです。全国でも7,000人しかいない義肢装具士の方の思いや熱意が伝わるお話でした。後半は松本さんのお話でした。これまでのことや義足を装着するところなど、子どもたちにもわかりやすくまた明るくお話しされる姿が印象的で、義足の装着の仕方もすべて見せてくださいました。また、東京オリンピックでは聖火ランナーも務められたそうで、本物のトーチも見せてくださいましたよ。
☆人権講演会の様子
・今日の講演会は体育館で行いました。
・2時間目は唐内さんのお話です。実際に義肢も見せてくださいました。義肢装具士の方々の努力でより良いものへと開発が繰り返され、走ったりジャンプできたりする義肢もできました。それを松本さんも装着されています。
・3時間目は松本さんのお話です。なぜ足を切断することになったのかというお話や、これまでのこと、また苦労したことなどすべてお話ししてくださいました。
・そして、東京オリンピックでは聖火ランナーも務められました。障がいを持っている方にも勇気を与えてくださったことでしょう。
・松本さんから子どもたちへのメッセージです!
・義足の付け方も見せてくださいました。
・一緒に走ろうと声をかけてくださり、多くの子どもたちが松本さん先頭に、2周走りました。松本さん、速かったですね。
・最後に、ハイタッチをしたり、トーチをさわらせてもらったりしました。
※大切なことをたくさん教えていただきました。子どもたちの心にしっかりと残ったことでしょう。今日は本当にありがとうございました。