2015年6月アーカイブ
「子どもたちの自身の力で学校をよくする」ことをねらいとして、5・6年生の子どもたちは児童委員会活動をしています。
11の委員会があり、それぞれ日常的に進んで仕事をしてくれています。
今回は飼育委員会・栽培委員会・図書委員会・給食委員会の活動を紹介します。
給食委員会の子どもたちは、児童集会での栄養三色の劇をしたり、低学年の教室で食育の紙芝居を読んでくれています。
栽培委員会では、花壇の水やりをしたり、次に花壇に何を植えるか学校のみんなにアンケートをしたりしてくれています。
飼育委員会では、日々のウサギの世話だけでなく、ふれあいデーをつくり低学年の人たちもウサギと仲良しになれる時間を作ってくれました。低学年の人たちもうさぎを抱っこさせてもらってとてもうれしそうでした。
図書委員会では、休み時間に図書室を開けてみんなが本を読めるようにしてくれています。
休み時間には放送で案内をしてくれています。
休み時間は、少しくつろいだ場所で本を読んでいる子どももいます。
この他にも、生活委員会の子どもたちは「佐井寺あたりまえ5」の歌をお昼に流したりして、学校の決まりを守れるようにみんなに呼びかけをしてくれています。「佐井寺あたりまえ5」とは、佐井寺小のみんなが必ず守る約束です。
☆ ろうか・かいだんは みぎがわをあるこう
☆ すすんであいさつしよう
☆ へんじをしよう
☆ チャイムをまもろう
☆ ごみはひろおう
委員会活動では、子どもたちが進んで活動し、そのことでみんなの役に立っていると言うことを実感してほしいと願っています。
素のような経験が子どもたちの心を育てていくことにつながると考えています。
佐井寺小学校では、みんながあたりまえに守るきまりとして「佐井寺あたりまえ5」の取り組みをしています。
☆ すすんであいさつしよう
☆ へんじをしよう
☆ ろうか・かいだんはみぎがわをあるこう
☆ チャイムをまもろう
☆ ごみはひろおう
この中の「廊下階段は右側を歩こう」の取り組みとして、生活委員会の子どもたちが階段にステッカーを貼ってくれました。
「右側をあるこう」だけでなく、佐井寺小学校の子どもたちに伝えたい言葉になっています。
5・6年の生活委員会の子どもたちが、クラスごとに言葉を考え、各階段にが貼りました。
子どもたちへの素敵なメッセージになっています。
なかなか今まで守れなかったきまりなのですが、生活委員会の子どもたちのこのアイディアで守れるようになりそうです。
また、「佐井寺あたりまえ5」を伝えるキャラクター「さいぽん」が登場しました。
これも、生活委員会の子どもたちの発案で、みんなから募集して決まったキャラクターです。
6月12日 佐井寺中学校ブロックの授業研究会を佐井寺小学校で実施しました。
佐井寺小学校から各学年1つずつ公開授業を行い、佐井寺中・東佐井寺小・佐井寺小学校の全教職員約100名が授業参観と研究会に参加し研修を行うというものです。
吹田市全体で進めている小中一貫教育推進の取り組みの一貫で、小学校から中学校まで9年間をとおして、子どもを育てていこうというものです。
今回は佐井寺小学校で授業を公開し、その授業を見て、子どもの学びの姿を通して授業について協議をしました。
1年生を除く2年から6年生まで授業予定でしたが、4年生が急遽学級閉鎖となったため、4年生の社会は実施できませんでした。
2年生は算数・3年生は理科・5年生は道徳・6年生は国語の授業を公開しました。
全体会では、本校学校評議員で本校教育研究のアドバイザーである東京大学大学院教授藤村宣之先生にご講評をいただきました。今回の提案した「わかる力」や「ユニバーサルデザイン」「協同探究」などについて、具体的にコメントをいただきました。
その後教科別に分かれて、両小学校と中学校での授業について交流をしました。
佐井寺中学校ブロックでは、全体研修会を年に2回実施しています。次回は8月に実施予定です。
それ以外に各校での研究会や研修時に案内をして参加するなど日常的に交流をしています。
ガンバ大阪の選手が、本校に来てくださいました。
今日本校に来てくださったのは、倉田選手・林選手・嫁阪選手・和田コーチです。
来られる前から子どもたちは、大騒ぎでとても楽しみにしていました。プレイを見せていただいたり、一緒にゲームをしていただいたりとてもうれしい時間を過ごしました。
リフティングやパスを見せていただきました。
子どもたちチーム対ガンバ選手チームでゲームをしていただきました。
最期にサイン入りの写真とボールをいただきました。
日本の第一線で活躍されるプロの選手の姿を見たり、お話を聞くことが、子どもたちの心に夢・希望を与えてくれたことと思います。子どもたちも自分の夢を持ちあきらめないで、努力して欲しいと思います。
ガンバ大阪の皆さんありがとうございました。
地域教育協議会主催行事「サツマイモを植えよう」がありました。
1年生~3年生の人たち約50名とお家の方たちが参加してくれました。また、5年・6年生の人たちはスタッフさんとして参加して、低学年のお世話をしてくれました。
1本の苗から、たくさんおいもが出来るように、苗はたてずに横に寝かせて、つるの節を5つぐらいまで埋めること・葉っぱの先は出しておくことなどを教えていただき、自分で植えました。
品種は、紅東という品種でとてもおいしいお芋だそうです。秋の収穫が楽しみですね。
保護者のかたもたくさん参加してくださり、親子連れで、苗を植えている姿はほほえましかったです。ありがとうございました。
今日から苗が根付くまで、PTAの役員さんや地域の方々がお水やりのお世話を毎日してくださいます。ありがとうございます。
また、今度は7月に草抜きがあります。参加して欲しいと思います。
佐井寺地域は、地域の方々のお力により、地域の中でこのような体験活動をたくさんさせていただい手織り、対へ成りがたいことだと感謝しています。
お世話した下さった地域の青少年対策委員会の皆様ありがとうございました。
全国体力・運動能力。運動習慣調査にあわせて、5・6年生でスポーツテストを行いました。
種目は、握力・上体起こし・長座体前屈・反復横跳び・20メートルシャトルラン・50メートル走・立ち幅跳び・ソフトボール投げです。
全国の調査は5年生が対象ですが、子ども自身が自分の力を知り、今後の体力づくりに生かすため5・6年生で実施し。自分の記録を「楽しい体育」に記録しています。
とても暑い日でしたが、子どもたちは一生懸命取り組んでいる姿が見られました。
昨年度の調査結果からは、本校の子どもたちは、反復横跳びやシャトルランなど持久力については、大阪府平均を上回っているが、ソフトボールなげや握力が低いという結果がでています。そこで、今年はソフトボール投げは3年生から実施することとしました。
吹田警察の方にきていただき、1年生と4年生が交通安全教室をしました。
1年生は、道路の正しい歩き方、4年生は自転車の乗り方について教えていただき、実際に実習をしました。
道を歩くときは右側を通ること、道路を渡るときは、右・左・右を見てから渡ること、飛び出さないことなど教えていただきました。
佐井寺地域は坂道も多く、子どもたちの自転車の飛び出しも多く、これまで交通事故も起こっています。
正しい自転車の乗り方を身につけて、自分の命を守って欲しいと思います。
また、自転車は子どもであっても、ぶつかって相手に怪我をさせてしまう、加害者になる可能性もあります。
そのこともしっかり子どもたちに伝えていくことが大切だと思います。
安全パトロール委員会の保護者の皆さんにお手伝いをいただきました。
暑い中大変お世話になりありがとうございました。
火災避難訓練を行いました。
4階理科室から出火という想定で避難をしました。子どもたちは先生の指示をよく聞いて静かに落ち着いて避難をすることができました。
避難訓練の合い言葉 2年生以上の子どもたちは、「お は し も 」 をしっかり覚えていました。
お さない
は しらない
し しゃべらない
も もどらない
子どもたちには、合い言葉を確認した後、自分の命を守るために一番大切なことはいざというときに自分で考えて動けることだと伝えました。
授業中だけでなく、休み時間や放課後、あるいはお家で、避難しなければならない状況に出会うかもしれません。そのとき、自分で行動して、自分の身を守れる子どもたちになって欲しいと思います。
今回は消防署の人たちに来ていただき、消火訓練を行いました。
消化器の使い方について教えていただきました。
消火担当斑の教師が水消化器で、消火訓練を行いました。