「子どもたちの自身の力で学校をよくする」ことをねらいとして、5・6年生の子どもたちは児童委員会活動をしています。
11の委員会があり、それぞれ日常的に進んで仕事をしてくれています。
今回は飼育委員会・栽培委員会・図書委員会・給食委員会の活動を紹介します。
給食委員会の子どもたちは、児童集会での栄養三色の劇をしたり、低学年の教室で食育の紙芝居を読んでくれています。
栽培委員会では、花壇の水やりをしたり、次に花壇に何を植えるか学校のみんなにアンケートをしたりしてくれています。
飼育委員会では、日々のウサギの世話だけでなく、ふれあいデーをつくり低学年の人たちもウサギと仲良しになれる時間を作ってくれました。低学年の人たちもうさぎを抱っこさせてもらってとてもうれしそうでした。
図書委員会では、休み時間に図書室を開けてみんなが本を読めるようにしてくれています。
休み時間には放送で案内をしてくれています。
休み時間は、少しくつろいだ場所で本を読んでいる子どももいます。
この他にも、生活委員会の子どもたちは「佐井寺あたりまえ5」の歌をお昼に流したりして、学校の決まりを守れるようにみんなに呼びかけをしてくれています。「佐井寺あたりまえ5」とは、佐井寺小のみんなが必ず守る約束です。
☆ ろうか・かいだんは みぎがわをあるこう
☆ すすんであいさつしよう
☆ へんじをしよう
☆ チャイムをまもろう
☆ ごみはひろおう
委員会活動では、子どもたちが進んで活動し、そのことでみんなの役に立っていると言うことを実感してほしいと願っています。
素のような経験が子どもたちの心を育てていくことにつながると考えています。
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