



3年生「かけ算の筆算」の学習です。「1こ98円のおまんじゅうが箱に2こ入っています。この箱を5箱買います。代金はいくらですか。」という問題でした。数がいつものように2つではなく、3つあり複雑な問題でした。
子どもたちは、かけ算になると見通しを持ち、式が表す数について言葉で説明を補ったり、場面を図に表して式にしたりしていました。「1はこの代金を求めてから、5箱分の代金を求める」方法や、「お饅頭の数を2×5で求めてから代金を求める」方法を考えていました。式の意味を言葉で説明することは意外に難しく、式や答えを書いて終わりになりがちです。それを言葉や図などと関連付けて説明する力をつけられるように日々授業に取り組んでいるところです。
