吹六小の「めざす子ども像」の3つめに
「最後までやりとげられる子」
が、あります。
以前からお伝えしている通り、
吹六っ子の苦手とするところです。
ちょっとでも、わからなくなったら、
「もうでけへん」「わからん」と
あきらめて、投げ出してしまう。
ずいぶん、前向きに努力するようになっているのですが、
吹六っ子として、1年間がおわり、年下の後輩もできた
2年生にとっては、特に克服したい課題です。
5月20日(金)の算数科の授業は
繰り下がりのある引き算を学習しています。↓
このクラスは、教科書52ページの学習
繰り下がりの引き算のやり方を、
タイル(ブロック)をつかって、丁寧に説明します。
桁(けた)がどんなに増えても、(どんなに大きな数になっても)
やり方は同じです。
↓
やり方・・・と、いうより、本来は意味を理解してしてほしいですが、
すでに、学習済みなんですね。
「いつか、わかるようになるわ。」と思っている皆さん、
これが、なかなかそうはいきませんよ。
算数科のつまずきは、繰り下がりの引き算が多いです。
また、
算数科は積み重ねの学習です。繰り下がりの引き算ができないと、
次のステップで、できないこともあります。
このクラスは、教科書53ページの学習
文章問題です。
先生が腰を低くしているのは、なぜだかわかりますか?
今、 「注目してほしい」もの(こと)への 「工夫」です。
この場合は黒板です。
誰かが、発表しているときにも、「注目するもの」を
より際立てることで、腰を低くすることもあります。
文章問題を解くには、もちろん計算のやり方は必要になりますが、
その文章を理解できる、国語の力も必要です。
おうちでも、子どもたちが、どの程度理解しているのか、
知っておくことは大切ですよ。
「自ら学ぶインプット」「盛り上げようアウトプット」
ガンバレ!!吹六っ子!