お部屋で飼っていただんごむし。
ある日、飼育ケースをのぞいて、霧吹きで水をあげようとした子どもが、
「あっなんか、死んじゃってる・・・」
そう、カラカラに乾いて転がっているだんごむし。
クラスのみんなで考え合いました。
どうなったと思う?と聞くと、「死んじゃった。」「天国に上った。」
という子どももいますが、ただ、動かないだけと思っている子ども、
何が起こっているのか分かっていない子どもなど、さまざまな表情です。
「死んじゃったらな、病院行ったら、治るねん。」「天国で病院行く。」
えっ?!と思う発言に、「死んじゃってもまた動くと思う?」と聞くと、
手を挙げる子どもがちらほら。
「違うで。」「動かへん。」「ご飯食べられへん。」と気付いている子ども。
小さな命に触れ、目の前の子ども達がどう感じているのか、
しっかり受け止めた上で、命の大切さ、尊さを伝えたいと思います。
コメントする