『幼稚園と小学校のなめらかな接続』という題で
お隣の山田第三小学校 矢野校長先生が
お話くださいました。
ご自身の子育てのお話というやわらか~いお話、
法律から見ると幼稚園と小学校はこうつながっている...というかた~いお話まで、
わかりやすくお話くださいました。
また、山田第三小学校の先生方に、
「就学までにどんな力が育ってたらいい?」と尋ねてくださった
現場の先生方の声もお聞かせくださいました。
それは...
コミュニケーション力
人の話が聞ける・自分のことが言える(心・体)
くじけない力
失敗をおそれない・やりぬく・再挑戦する
たえる力
いやなこと・いすにすわる・待つ
認める力
自分のしたこと・ごめんなさい・相手のきもち
危険を察知する力
場所・人・ルール・あそび
4つめまでは、「そうそう」とお聞きしていたのですが、
5つめの「危険を察知する力」は、
上の4つと並ぶという意味で...正直、驚きました。
こんな風におっしゃってました。
「危険が予測できる。
そして、それを回避するための行動ができる力がついていたらいい。」と。
今、子どもたちは...幼稚園では先生が、家庭ではおうちの人が、いつもそばにいて、
(大人が)危険を予測したら、(大人が)それを回避するように声をかけている・・・
もしかしたら、子どもは言われたとおりに行動するだけで、
危険について学んでいないのかもしれません。
小学校に行くと、確かに子どもだけの時間がう~んと増えます。
もう一度、保育を見直さないといけないなぁと思いました。
コメントする