令和3年2月
1月からずっと楽しんできたお話しごっこ。
くらげ組のお話は「ぽんたのじどうはんばいき」
まんぼう組のお話しは「ももたろう」です。
どちらのクラスも、お話しごっこに必要なものを作ったり、背景を描いたり。
自分よりも大きな紙や段ボールに絵の具で描くのは、背景や鬼の門です。
これがお話しごっこの大道具になりました。
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<まんぼう組>【ももたろう】
ももたろうのお話は、表現遊びを十分に楽しみながら遊んでいました。
子供たち自身が桃になり「どんぶらこーどんぶらこー」と
かわいく流れてきました。
ぱっかーんと割れた桃の中には、かわいい「ももたろう」がいました。
ももたろうは、仲間と一緒に鬼が島を目指します。
イヌ、キジ、サルも仲間に加わり、いよいよ鬼との対決です。
鬼は何度やられても「でもでもこんなの まだまだへっちゃらー」と金棒を振り回してきます。
最後はみんなで力を合わせて鬼を退治をしたももたろうたち。
最後は、鬼ともの仲直りの
「グータッチ!」
普段の子供たちのやり取りが物語になった、そんな素敵はお話しごっこでした。
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<くらげ組>【ぽんたのじどうはんばいき】
くらげ組のお話しごっこも、今まで楽しんできた遊びがたくさん!
リズム遊びを存分に楽しんできた子供たちは、
いろいろな動物の表現を楽しみました。
葉っぱをいろんなものに変えることができるぽんたは
ある日自動販売機を作ります。
「すぽんのぽんのすっぽんぽーん」と変身させて作った自動販売機には、こんなことが書いてあります。
「うえのくちからはっぱをいれて ほしいものをいってください!」
ほしいものをもらうために葉っぱを探しにー「いこう♪」と元気に葉っぱを探すいろいろな動物たち。
ウサギ、ペンギン、ライオンは次々とほしいものを手に入れて喜んで帰っていきます。
ところがトリがやってきて
「ともだちください!」
と言われたものだからぽんたはびっくり。
「ともだちなんかつくれないよ・・・・」と悩んだ末、
自分たちが友達になればいいんだ!と、みんなで遊びます。
「友達になるには『あそぼ』っていったらいいんだね」など、
日常の子供たちのやり取りが、自然とセリフになっていく場面が多く取り入れられていた
楽しいお話しごっこになりました。
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お客さんに見てもらう前に、自分たちもお客さんになって"自分"を見る時間も作りました。
「あーセリフきこえへんなー」
「もっと大きい声出さなあかんな」などなどの感想が聞こえ、また一段とやる気が出た子供たちでした。
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