4月12日 入園式の後、
始業式を行いました。
3歳児4歳児さんだった子供たちが
一つ進級します。
「みんなは何組さんになったのですか?」と聞くと、
「うさぎ組さん!!」
「ぱんだ組さん!!」
ひとつ大きくなったクラスを答える顔はとっても嬉しそう。
新しい友達に対して
どんなことができるかなと聞いてみると、
「三輪車貸してあげる!」
「優しくする!」
「教えてあげる!」
すぐに返事が返ってきました。
頼もしい限りです。
でもね、不安な面も見せていましたよ。
5歳児さんが卒園していなくなったのを実感したようで
さみしがったり、
今まで5歳児さんのクラスカラーだったオレンジ色のカラー帽子や名札を
小さい3歳児さんがつけているのを見て、
「なんで一番大きかったのに、一番ちいさくなっちゃったの?」と
不思議がったり、
心の中は変化になかなか対応できなくて
戸惑っている様子がうかがえました。
ただ、うれしいだけでない心模様を感じているんだなと
いじらしくなりました。
ざわざわ落ち着かず、揺れながら、こうやって
自分の心と向き合って、変化を受け入れていくんですね。
頑張ってるね!進級児さん!!
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