メリークリスマス！

ぱんだやうさぎやくまの動物がクリームの上に乗ったケーキを

ほおばった後、５歳児さんがクラスで集まっていると、

「ツリーの近くで食べたらよかったな～。」とつぶやく子供。

おっ！ほんとだ～！と同感の子供たち。

ツリーを見に行きたくなったので、みんなで遊戯室へ。

電飾が灯ったツリーの近くに行くと・・・！

何やら、金色の包み紙で包装されたプ、プ、プレゼントらしき箱が・・・！！

一瞬立ち止まるも、「わあ！サンタさんちゃう？！」

「パンダ（の手紙）や！！」

「リスもある！」

「これ、ウサギ組さんのや！！」

「知らせな！！！」と

３歳児さん、４歳児さんの部屋へなだれ込む５歳児さん。

園内騒然となる中、３歳児さんはポッカーンとしながらも

遊戯室へ駆け込みます。

４歳児さんも！！と行きたいけれど、

密になるからしばしの我慢。

ほんの１分くらいだけど、とっても長い１分。

一人ひとりプレゼントを先生から手渡してもらって、

ほくほくの子供たちでした。

サンタさん、ええ子のところに来るんやで。と

一人の子供が言うので、

「ええ子ってどんな子なの？」と

みんなで考える５歳児さん。

「お手伝いする。」

「せんたくもんたたむ。」

「片付けする。」

「ちゃんと座る。」

注意されていることかな（笑）

「一人でおつかいに行く。」

「絵本読めない子に読んであげる。」

優しくしてあげたり、人のためにしてあげたりってことだね。

「ママのやること減らしてあげる。」

「お母さんに言われたことをやる。やらないこともあるけど。」

そう！正直に言えるのもええ子やね。

言う通りにするだけでなく、自分で考えて、

違うことは言わずに正直にいって、

自分の気持ちと向き合って、

人も自分も楽しくうれしくなるように考えられる子供が

ええ子かな。

ただ、物をもらえるだけのお楽しみでなく、

ほんとの意味でええ子ってどんなことだろうって

考える日になればいいなと思います。

ＷＨＯの方が言っておられました。

サンタは、コロナには感染しません。

いろいろな国の行き来も特別にできます！と。

夢を広げ、膨らませて、世界中の子供たちを幸せな気持ちにするサンタさん。

これからも、ずっと子供たちのことを見守っていてください。