今年の5歳児さんは、3回目になる人もいる運動会。
どんな運動会にしたい?というところから
始めましたよ。
「楽しい運動会。」
「ひんやりした運動会」(話し合った時がおそろしく暑い日だったので・・・笑)
「かっこいいところを見てもらいたい!」
「前のぱんだ組さん、竹馬してた!!」
「リレーは!!」など
運動会でやりたいことのイメージが湧いてきました。
リレーを始めたころは、
バトンをとにかく渡していくエンドレスリレー。
みんなで手を出してバトンをもらおうとしています。
「誰にバトン渡したらいいのか分からない。」
そこから、ルール作りが始まりました。
「人数合わせよう。」
「順番決めよう。」
「こうやって走ったら、早く走れるんちゃう?」
「バトン渡すとき、はいって言ったら?!」
「名前読んで渡したら?!」
「アンカー走りたい」など
日々、相談することが増えていきました。
毎日少しずつ取り組んできた竹馬。
知らんふりしているようでも、実は気になっている様子だった子供達が、
「ちょこちょこちょこって行ったら、乗れるで。」
「前にな、傾けるねん。」など
友達からのアドバイスを聞いて、少しずつ、やってみるようになってきました。
「頑張り豆できたで。」と足の指の間の皮がむけたところを
嬉しそうに見せてくれる子供達。
痛くても頑張った!誇りになっているんですね。
友達の影響って5歳児さんにとっては、意欲の原動力です。
段差違いの乗り方を発見する子供がいて、先生達もびっくり!!
子供の発想って素晴らしいです。
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