6月18日 5歳児さんのカレー作りの日。
張り切って登園する姿が見られます。
4歳児さんも参加するので、うきうき。
3歳児さんは、給食のメニューに「カレー」が載っているので、
「今日、カレーや!」とワクワク。
カレーデーです。
朝からエプロンを着ける、三角巾をする、そわそわの5歳児さん。
4歳児さんは、ピロティで玉ねぎの皮むき。
皮をむくとどうなるかな~と聞くと「みどり!」
さあどうかな~と自分で一人一つむいてみましたよ。
黙々と皮むきをしていました。
むき終わって、「白い!」と色に気が付いたり、
「玉ねぎのにおい!」とそのままだけど、嗅覚を働かせたりなど
していました。
その頃、5歳児さんは、包丁の使い方の話。
静かに真剣に聞いていました。
人参、ジャガイモ、玉ねぎと切って、
「もっと切りたい!」という子供もいれば、
包丁を握るのも危なっかしい子供もいて
年々個人差が広がってきているのを感じます。
炒めよう。
「音がする。」
「カレーのにおいがしてきた。」
「肉の色変わってる!」
野菜を入れて、水分が出てきたのを見て
「油いれすぎちゃう?」
「野菜から出てきたのかな?」
いろいろな感覚を働かせて
炒めるのを見つめる子供たちでした。
もちろん自分で混ぜてみましたよ。
ぐつぐつ煮込んだ後は、カレールーを入れます。
やけどしないように慎重に。
いよいよ味見タイム。
「おいしい!」
隠し味タイム。
ヨーグルト、リンゴ、チーズ、はちみつ、コーン、、など入れて、
目をキラキラさせて見ていました。
「〇〇のルーは辛いから、はちみつもうちょっと入れて~。」
なんといっても自分たちで考えた隠し味ですからね。
「チーズの味がする。」
「リンゴの味がする。」
4歳児さんと一緒に会食です。
自分で掘って皮をむいた玉ねぎやリクエストのチーズはどこかなと4歳児さん。
「お肉がおいしかった。」
「入ってる野菜がおいしかった。」
「ルーがおいしい。」など
4歳児は、ピンポイントの感想なのが特徴的でした。
「作ってくれてありがとう。」と言ってもらって
ほくほくの5歳児さん。
「包丁初めてやってドキドキした。」
「不安やったけど、怪我無く切れてよかった。」
「給食のカレーよりちょっと辛いね。」
「みんなで作れて楽しかった!」など感想を言っていました。
準備や調理の様子、実際に味わうことで、心に残る体験になります。
どきどき、わくわく、おいしい一日でした。
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