5歳児ぱんだ組は、「オズの魔法使い。」
12日の代休を含んでいたので、4連休明け。
家で練習してきた子供もいれば、
すっかり忘れていた子供。
お出かけして出来ひんかった~と焦る子供やら
いろいろでしたが、よく覚えている子供がほとんどで
うれしい担任。
全員でずっと取り組んできた劇遊び!
いよいよ本番です。
5歳児さんは、あ~してみようこうしてみようと試すことで
考えたり、友達と相談するのが当たり前になったり、
役割分担がスムーズ。
いろいろな表現の仕方を見つけて、やってみて、「よし、これでいこう!」と
たくさん時間はかかりますが、大変な気持ちよりやりたい気持ちの方が大きいんです。
出発だ~!
エイエイオー!
川が動いて、みんなが固まっていかだの表現。
息を合わせるのに苦労しましたが、本番はばっちりでした。
心情を大事にしてきたので、
この時のドロシーの気持ちって、「どうなるんだろうって思ってる。」
かかしは、「いつも鳥にばかにされてい嫌だよ。」など。
きこりは、「木を伐れないから困ってる。」など。
ライオンは、「ほんとは弱虫なのがばれちゃった。」など。
深い谷を前にして、飛び越えたライオンの気持ちを振り返った時は、
「頑張れば、ちょっとは勇気があるんだって思ってる。」
勇気ないのに、どうして飛べるんだろうねとゆさぶりをかけると、
「助けたいから!!」
そう!勇気があっても無くても、付き動かす原動力があれば、
行動できるんだって、気付いてくれたかな。
物語の解釈ってとても大事です。
未来の女優男優が目白押し。
魔法使いが倒れるところ。
役になりきった表現に拍手です。
どうもうまくいかないな~と思うところは、
先生も子供も一緒に一生懸命考えて、提案を取り込んで、
創っていきました。
合図まで息をひそめて待ちます。
大道具小道具の準備の役割を果たそうと、頑張りました。
忘れていても、休んでいても、周りの友達がフォローし合う5歳児さん。
全員で創っているからなんですね。
本番まで、力を合わせるとこんなに気持ちがいいんだって体験できたね。
充実感、達成感で満ちあふれた5歳児さんでした。
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