5歳児ぱんだ組さんのホテル。
名前も決まりました。
その名もカプラホテル。
協同協働の5歳児さんの毎日です。
ベッド・机・テレビ・洗面所・お風呂(もちろん大浴場)
作りたい物のチームに分かれて、
「あれがいる。」「これがいる。」とどんどんいるものに気が付いて、
「どの材料がいいかな?」と進んで探しに行く姿は、さすが、5歳児!
という場面がたくさんありましたよ。
3人乗っても大丈夫!
だから、大人も寝ころべます。
なんてったって、新聞紙ギューギュー詰め入り牛乳パックが数えきれないくらい
入っているんです。
一人ではできない、段ボールカッターを使って切る作業。
始めの頃より随分上達してきました。
切る子供も段ボール箱を持つ持ち方もね。
テレビの足が立たなくて苦労していたテレビチーム。
試行錯誤を繰り返して、3本から4本の足にしてようやく立って、ほっ!
テレビの紙芝居の絵がないときは、「踊るねん。」と
踊っています。(笑)
洗面所にいる鏡の材料を見つけて、ほくほくの笑顔。
次は、顔が映るようなものを貼りたいんだけど・・・と
探し中。
先生は何気なく大きな銀紙を置いておいて、子供たちが見つけてくるのを
待っています。
「これなんかいい感じ!」「映りそう!!」
役割分担も、もう、お手の物になってきました。
ガムテープを切る役、貼る役、持つ役・・・。
みんなで作っている意識があるから、自然と行動して協力してすることを
学んでる5歳児さんです。
明日の参観のために、隣のクラスの友達に説明大会。
5歳児さんは、自分の言葉で見てほしいところなど
伝えました。
いろいろなシャンプーがあって、
「みかんのリンスは、病気が治る。」
「これは、ぐんぐん髪の毛が伸びるシャンプーです。」
御髪が気になる方にお勧めです。
「お風呂で、洗ってあげます。」
「自分で洗いたい人は、言ってください。」
「蛇口は、本当に回せます。」など
試行錯誤をしたからこそ、自分で一生懸命考えて作ったからこそ
出てくる生の言葉です。
「あー早く明日にならないかな~。今すぐ、夜にならないかな~。」と
いうほど、待ち遠しい気持ちがいっぱいの子供達です。
コメントする