3月16日 第39回卒園式が行われました。
雨降りでも、子供たちの心は晴れやかでした。
「どんな卒園式をしたい?」
「みんなに見てもらいたい」
「頑張ってきたからな、それ、伝えたい。」
「いろいろあったからな、思い出すねん。」など。
いい感じではありませんか。
そんな風に思っているんだなと、担任たちはもうすでに
うるうる~。
そんなこんなで取り組んだ最後のセレモニー。
名前を呼ばれたら「はい!」と返事をして、
一段高い花道のど真ん中に立って、
堂々と幼稚園での思い出を言いました。
「縄跳びでけへんかったけど、跳べるようになって、
うれしかった。」
「友達とこま勝負ができて、楽しかった。」
「友達といっぱい遊べて面白かった。」
「プリンチーム(4歳児)の時と違う友達ができて、
うれしかった。」
一人ひとり自分の言葉で伝えていて、
ほんとに心も体も大きくなったと実感しました。
卒園証書をもらうときのまっすぐな瞳。
忘れられません。
4歳児さんからのメッセージに、
体の向きを変えて、じっと見ていた5歳児さん。
自然に「幼稚園、よろしくね。」と答えていました。
思い出の言葉と歌。
自分たちで出し合った思い出の中から、
向かい合わせの友達の顔を見ながら、
会場中に響き渡る声でみんなに聞いてもらいました。
伝えたい気持ちがあふれ出る瞬間。
お家の人の目からも涙があふれ出ていました。
小さな小さな赤ちゃんだったのにね。
♪い~つのまにか ぼくたちは ひとり~で
あるい~ていた~よ 6ねんまえに このよに
うまれた ちいさな このいのち♪
4歳児さんからは、サプライズの花束贈呈。
4歳児さんなりに、どんな卒園式にしたいか聞いてみたのですよ。
そしたらね、「ありがとうって言いたい。」
「手伝ってもらったから、なんか、
プレゼントしたい。」ってね。
送る4歳児も送られる5歳児も素敵な笑顔です。
1年間もしくは2年間。一緒に過ごした仲間たちとの
最後の日。
第39回 サンキュー回の卒園式が終わりました。
心をこめて ありがとう。
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