2月18日(水)
りす組もうさぎ組も毎日、みんなで相談して取り組んできた劇遊び。
少し様子を紹介しますね。
<りす組>
りす組は、「11ぴきのねこ」のお話をりす組オリジナルに作り変えて
「29ひきのねこ」というお話にしました。
毎日、ネコになって「にゃーにゃー」と楽しんでいるりす組さん。
大きな魚をどうやって捕まえるのか、「網でつかまえよう。」
船に乗って捕まえよう。」などいろいろ考えて、いろんなことをやってみて
劇では、「こうしよう。」とみんなで決めていました。
海に行くまでは山あり谷あり。山を登るところの表現が本当に
登っているみたい。
山に吊り橋をかけるところも、縄を使ってみんなで工夫して橋を作りました。
揺れる吊り橋を「おっとっと~。」と渡るのも、なりきっているので
とっても上手。
大きな魚はミルクチームがみんなで表現します。息が合ってないと
18人のミルクさんがバラバラになり、大きな魚になれません。一人一人が
友達のことを考えて表現しています。
おまけ・・・子ども達の舞台裏。葉や着替えの場面です。
大好きなパラバルーンを使って大きな魚を捕まえますが・・・。
うまくいくのかな?
じいさんねこが、大きな魚の居場所を教えてくれるのですが、はじめ子ども達は
じいさんねこになりたがらず、「じじいや。」などとヒソヒソ言っていました。
「じいさんねこってどんなねこ?」子ども達で話し合いを持ちました。
じいさんねこは長老でいろいろな経験をして何でも知っているすごい猫。
そこで、「ぼくが。」とじいさん猫をやってくれる子どもが・・・。そんな
お互いを尊重しあうことも学んだ子ども達でした。
プリンさんたちは、かわいいダンスを考えてくれました。
ミルクさんは一人でのセリフがあります。
プリンさんも友達と一緒に台詞を言いますよ。
<うさぎ組>
うさぎ組らしいかわいいお話です。
いろいろな動物が出てくるので、自分の好きな動物の役になりました。
なりきっている姿がかわいいですよ。
お店屋さんのスカンクはみんなが交代でなります。しっかり自分の
出番を憶えてないといろいろな役になるので大変です。
なぞなぞを友達といっよにいろいろ考えたり、
想像のお化けを影絵でどう表現するのか考えたりと、
子ども達の発想豊かな表現がいっぱいです。
なぞなぞを出されて、答えを考えるときの表現、わかったときの表現など
その時の気持ちを想像してなりきって表現していますよ。
どう表現しようかとみんなで考えているときは、友達の表現のいいところを
認め合って、よりよいものにしようとしていました。
フクロウさんは時計屋さんで、時計作りの名人。時計作りの歌をみんなで
考えて歌いますよ。
コウモリさんはおまわりさん。森のパトロールをしてくれます。
「コウモリやから、空を飛んでパトロールしたらいい。」とか、「お店ごっこで
使ったパトカーに乗ってぱとろーるしよう。」などアイデアをいっぱい出して
くれていました。
子ども達が役割分担をして、効果音を出したり、道具の出し入れをしたり
してくれます。(ミルクチームさんです。)
うさぎ組さんも、ミルクさんが一人ずつセリフを言います。
プリンさんは友達と一緒に打セリフがあります。
友達みんなで作り上げた劇。当日、一番いい姿を出せるといいなあって
思います。(あ)
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