10月22日(水)
園内研修を行いました。
今年度は、「幼稚園っていいな 友達っていいな
一人一人が輝きともに育ちあうための保育を考える」という
努力目標に向かって、普段の保育も園内研修も行っています。
特に今年度は、自然環境を通して努力目標に迫りたいと
考え、園内研修は環境を中心に行っています。
今日は・・・
プリンチーム(4歳児)さんが午後から残り、「美しいものを
みつけよう」ということで、活動が始まりました。
美しいもの・きれいなもの。子ども達はいったいどんなものを探すのか
興味津々でした。小さな小さな光る石があると、ずっと園庭の土を見て
探している子ども。お花が「きれい」と思った子どもは、園庭に咲いている
コスモスやインパチェンスなどの花に目が行きました。小さな草に興味を持って
選んだ子どももいます。少し紅葉している葉っぱを選んだ子もいます。
友達と何を選んだのかを見せ合ったり、自分の思いを伝えたりしている姿を
見て、入園して半年、友達同士のつながりが深くなってきたことを感じさせられ
ました。成長しましたね。
見つけたものを、みんなにどうして美しいと感じたのかを伝え、一人一人に
見せました。同じものでも、「匂いがしたから。」「ツブツブしてるから。」
「色がきれいから。」など理由が違っていました。子ども達が五感を使って
美しいものにふれていたんだなあって感じました。
最後に、白黒の市松模様の上に探してきたものを並べてみました。
手に持っていた時よりも美しさを感じることができました。
大きさに合わせて、市松模様も大・中・小とあり、「どこに置こうかな?」と
考えて置きましたよ。ねえ、きれいでしょう。(あ)
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