平成29(2017)年12月20日(水)
「待ってるよ」「プレゼント持ってぜったい来てね」と手紙を
書いて心待ちにしていた、あの人が来てくれました。
先生達のハンドベル演奏を聴いて、イルミネーションで彩られた
幻想的な世界を楽しんでいると、鈴の音が聞こえてきました。
サンタさん登場!「来たーっ!!」「本物?」興奮のあまり言葉が
出ない子供もいました。
「サンタさんのおうちはどこですか?」前もってクラスで決めていた
知りたかったことを聞いてみました。
「雪が降っている寒い所だよ」
おおー、日本語が通じた!?
そして、一人ずつ握手をしてプレゼントをもらいました。
「ドキドキするー」と子供達。サンタさんは名前を呼んでくれて、
あたたかい大きな手で包んでくれました。
「おっと、いけない。次の幼稚園へ行かなくちゃ」と、
この時期、超多忙なサンタさんは、子供達からのお礼を
こめた歌声にのって、あっという間に姿が見えなく
なりました。
明るくなった部屋では、「今のは本当の世界?」と
興奮冷めやらず、友達と顔を見合わせる子供達でした。
「プレゼントもらったよ」そう、確かにサンタさんは
ここにいたんだよ。
ほっぺをクリームだらけにしてケーキを食べ、夢の
ような世界を楽しみました。
「小さい時にね、サンタに会ったことがあるよ」
なんて言える、夢を忘れない大人になってほしいな。
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