2日目はハウステンボスのSDGsの取組みを知ることからスタートします。
企業の方のご講演を集中して聞いています。
従前より、資源やエネルギーについて様々に取り組んでこられたハウステンボスですが、特に海水を淡水に変える研究は、1994年などの渇水時に特に役に立ったそうです。水不足で断水が長期に渡った際も、水の自給率は最大80%にものぼり、パークへの影響はほとんどなかったそうです。
また、園内に敷かれているレンガをはじめ、コンクリートよりも吸水性のある石が護岸に積まれているそうです。
また土壌を改良したり、農業と太陽光発電を組み合わせたり、電力の3割を自給したり、など、綺麗な街並みの中に様々な工夫があることをわかりやすく説明してもらいました。
ひとつ進めば、ひとつ課題が生まれる。17のゴールがすべてがすぐに解決できるできるわけではないけれども、少しずつでも自分たちにできることを考えていくことが大切なんですね。みんなには、この修学旅行で、「長崎で見つけたSDGsフォトコンテスト」の課題も出ています。もう探せたかな。まだの人はあと1日半ですよ〜。