本部役員選出について ご意見に対する回答

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こんにちは。

皆様もご存じのように、2022年度本部役員決めがくじ引きになります。本部役員決めがくじ引きで行われたことは過去にありません。

先日お配りしたて手紙でのご回答ありがとうございました。Googleフォーム184名、紙での提出115名  合計299名の提出をいただきました。その中でお一人の方が「立候補が居なければ引き受けてもいい」とおっしゃっていただき、以前から決まっていた会計二名、会計監査二名に加え、副会長一名が次年度本部役員候補となりました。

今回、指名委員さんが沢山の方に声をかけていただきましたが立候補される方が少なくくじ引きという形になります。

Googleフォームとお手紙という形で出しましたところ、たくさんのご意見をいただきましたのでこちらで回答させていただこうと思います。長くなりますがぜひ最後までお付き合いください。

ご意見の中に「なぜ委員経験者がくじ引きの対象になっているのか?」「委員経験がない人からくじを引かないと公平ではない」というご意見がありました。正直ごもっともです。その通りです。私が委員経験していたら絶対にそう思っています。一生徒に対して一回というルールの意味がない、そのために立候補しているのに意味がないと思った方も多いかと思います。

ただ、ご理解いただきたいことは「なぜくじ引きになったのか」です。

今年度の指名委員さんも例年通り色々な方に声をかけてくださいました。その中で「やろうかな」と言ってくださる方があまりにも少なかったこと。電話をしても取ってもらえない、取り次いでもらえない...この時代にいきなり直接の電話は困るという方も多いかと思いますが、そんな中沢山活動してくださいました。一生懸命活動してくださいましたが残念ながら手を挙げてくださる方は数人でした。

委員経験者をくじ引きの対象とする理由

①委員選出と本部役員選出は別物と考える必要がある、PTA未経験者ばかりだと運営に支障が出る可能性があるとのご意見を頂戴し、学校と本部と何度も協議を重ね、判断いたしました。

②今後くじ引きで本部役員を決めることになった場合、委員をしたら免除になるという事でさらに本部役員選出が難しくなるのではという懸念。

この2点が大きな理由です。

本部をなくしてしまえばいいというお声や、いろいろなご意見があるとは思います。本部をなくす、本部を縮小するという事は可能なことだと思いますが、今すぐという事にはなりません。会社でいきなり経理と人事をなくしたら?と考えていただくとイメージしやすいかなと思います。活動の形を変えるにしても、縮小するにしても、数年かけてやっていくことだと思います。活動の形を変えるにしても、子供たちへの活動はもちろん、地域とのつながり、学校とのつながり、予算などたくさんのことが関わっています。前年度の本部さんは本部としての仕事の簡素化、整理してくださいました。私の想像になりますが、本部を経験してから毎年いろいろな方がPTAに関わりその年にできることをされているんだなと感じてします。今年度は2学期からでしたがブログを活用して少しでも皆さんにPTAの活動を知っていただけるきっかけになればと思っています。その中で「本部をやって変えてみたいな」と思ってくださる方や「この活動ならできそうだからこの委員をしてみようかな」と思ってくださる方がいたら幸いです。

とても長くなりましたが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

今年最後のブログになります。

どうぞ皆さまよいお年をお迎えください。

来年も宜しくお願い致します。

PTA本部