12月12日、13日の2日間、2年生は、HJP(ハロージョブプロジェクト)のプレゼン発表を実施しました。
7月から取り組みを開始し、いよいよ発表の日です。
それぞれのグループで、企業様からいただいた課題に対し、前向きに取り組んでいたことが素晴らしかったと思います。
アンケートや聞き取り、さらに年齢や対象とする相手などから多くの情報を集め、分析をしていました。
そこから、新たに問題点や課題を見つけ出し、新たな情報として再構築し、自分たちの考えをまとめていました。
また、課題の解決に向け、グループで協働して作業を進めていました。
意見が分かれたり、自分の意見が通らなかったりもしたと思いますが、それを解決するにはどうすればいいかも考えたと思います。
将来、仕事をしんどく感じたり、辛く感じることもあると思いますが、仲間がいることで乗り越えられることも多くあります。
孤独にならずに、協働するすばらしさを覚えていてほしいと思います。
発表においては、総合学習発表会での中間発表から、一気に変化していました。
5分という与えられた時間は限られていましたが、それそれの切り口で課題解決に向けて提案しまとめていて、どれも素晴らしかった。
人の心を動かすにはどう伝えたらいいのか、よく考え練られていたプレゼンだったと思います。
発表前は、「緊張する」という声が多く聞こえました。しかし、発表後は、みんなやり切った感じが伝わる顔に変化していました。
終わった時に感じたこの気持ちを忘れないでいてほしいなと思います。仕事を終えた時の気持ちにきっと近いと思いますよ。
職業体験ではなく、職種を体験するという新しい素晴らしいプロジェクトを成功させた2年生。
この経験を活かし、これからの学校生活や行事にチャレンジしてほしいと思います。
最後になりましたが、このプロジェクトに素晴らしい課題を与えてくださった企業の皆様、お忙しい中、片中生のために指導助言いただきありがとうございました。
今後も、片中生はいろんなことにチャレンジすると思います。あたたかく見守っていただければ嬉しいです。どうぞ、今後もよろしくお願いします。
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