8月13日(木) 教育長メッセージ

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毎日猛暑が続いていますが、片山中学校の生徒たちは元気に夏休みを過ごしているでしょうか。

8月12日(水)に吹田市教育委員会教育長から新型コロナウイルスの対応についてのメッセージが

吹田市のHPで掲載されました。

2学期の授業開始にあたって

~新型コロナウイルス感染症対応ポリシー~

教育長メッセージ

市立小・中学校の全ての学年が夏休みとなり10日余りが経ちました。

例年と異なり、今年は新型コロナウイルスの感染拡大が連日報道される中、子供たち、また保護者の皆様が不安な気持ちで日々を送られているのではないかと心を痛めております。

さて、8月18日(火)からは小学校3年生以上、25日(火)からは小学校1,2年生も含めた全学年で2学期の授業が始まります。

市立小・中学校におきましても今日までに複数の感染者の確認がありましたが、全てのケースが陽性となった同居家族からの感染で、いずれの場合も登校の状況や症状の経過等から他の児童・生徒への感染リスクはないと判断し、臨時休業は行いませんでした。

2学期開始にあたり、府内だけでなく本市でも日々感染者が確認されている状況を踏まえまして、感染のリスクを最小限に抑え子供たちの安全を守りながら学びを保障するための臨時休業と分散登校について現在の考え方を示します。

①臨時休業の実施について

現時点では、全校一斉の臨時休業を必要とする状況ではないと判断しています。臨時休業を行う場合、必要かつ最適の単位(学級、学年、学校、近隣地域の複数校)での実施とし、その時点で最適な期間を限って行います。

②分散登校の実施について

クラスターの発生等、学校内に感染拡大のリスクがあると判断した場合、必要な単位において、必要な期間を限って分散登校を行います。

 感染を最小限に抑える取組は、誰もが感染のリスクを負っているとの認識のもと、感染者への差別や偏見を生じさせないよう細心の注意を払いながら行わねばなりません。感染を恐れるが余り、知らないうちに他人を傷つけることがないよう切に願っています。

 引き続き、「新しい生活様式」のもと、子供たちが自身と周りの人の命を守る行動を習慣化することができるよう、皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。 

                                       令和2年(2020年)8月12日 教育長 原田 勝

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