吹田市聴言障害者協会 和太鼓クラブ「和龍耳」(わだつみ)の
6名の方から、お話しと演奏をしていただきました。
5限目が1~3年生。
6限目が4~6年生です。
【1~3年生の部】
オープニングに1曲披露していただきました。
そのあと「あはよう」「こんにちは」「おやすみ」の、
3つのあいさつの手話表現を
ジャンケンのグーチョキパーをつかって
わかりやすく教えてもらいます。
そして、「聞こえない」人や「聞こえづらい」人が
日々の生活で、困っていること、工夫していることを
クイズ形式で学びました。
最後にはもう1曲演奏いただきました。
自然にアンコールが出て、さらにもう1曲格好いい曲を
披露いただきました。
【4~6年生の部】
子どもたちの入れ替えの間に、少し打ち合わせをして
私が、和龍耳 の方々に、相談というか提案というか
お願いをしてみました。
それは、一度、手話通訳なしで、話してみてほしい。
子どもたちが、集中して観る、
身振りや手振り手話を観て、話の文脈を考えて、聴くことを
知ってほしい。学んでほしいと思ったから。
今回、来ていただいた方から、すこしですが、声の音は
聞こえます。それも頼りに、コミュニケーションです!
和龍耳 の方たちは、衣装替えをしてくださっています。
カラフルなTシャツから、黒にお色直しです。
先ほど同じように、まずは演奏をきき、
そのあとは、簡単な手話教室です。
高学年の部は、みんな知りたい手話表現を
教えてくださいました。
そのあとも、みんなの思考から、講演会が展開します。
「聞こえないってどういうこと?」
と、尋ねられて、みんなは考えます。
「聞こえない人が困っていることって何かな?」
と、聞かれて、考えます。
そして、思いをアウトプットします。
4~6年生のみんなは、最初から最後まで、
集中して、目と耳と心、
そして、しかっり頭も働かせた45分間でした。
和太鼓の演奏は、とっても迫力があって、
体にどんどん響いてきます。
奇遇ですが、市報すいた の 最新号 令和7年3月号 は
手話にふれてみよう が 表題になっていますよ。