昨日は、出張でブログがアップできませんでした。
が、昨日、4年生が栄養教諭による食育の授業をしているので、
その様子をお知らせします。
本校には、栄養教諭や栄養士の配属がありません。
配属がない学校には、他校の栄養教諭同士が連携して、
食育のサポートしてくれます。
7月1日、他校の栄養教諭が本校の4年生へ
出前授業をしてくれました。
今回のテーマは
「元気がでる朝ごはんについて考えよう」
どんな朝ご飯が元気が出るかな。
まず、あさご飯を食べないとき、どんなことがおこるかな。
どんなことが、起こったかな。
「おなかが空いて、おなかが痛くなった」
「頭がいたくなった」
「しんどくなった」
いろいろ意見がでました。
みんな経験したことのようです。
では、朝ご飯をたべると、どんな様子でしょう?
頭と体とおなかのスイッチが入り、元気に過ごせることを
みんなで確認しました。
では、どんな朝ご飯が良いのか、
栄養三色をもとに、考えてみよう。
みんなは、黒板に提示した3人は、
3人とも栄養三色がそろっていないことに、気づきました。
そこで、栄養三色がそろうメニューを個人(自力)で考えてみます。
それぞれ、考えてメニューを決めています。
はなこさんのメニューを考えたあと、
たろうさんのメニューと、ゆきさんのメニューを考えるときに、
栄養教諭の先生が、
条件をだしました。
たろうさんは、おうちの人がすでに仕事に出ていて、
自分で朝ご飯の用意をしなくては、いけない。
でも、火は危ないから、コンロは使ってはダメ。
レンジはいいよ。
という条件。
ゆきさんは、時間がないので、
さっと用意をして、たべられるもの。 という条件。
「チーズはすぐ食べられる」
「納豆は火を使わない」
など、いろいろ考えられて、おもしろいですね。
トーストに納豆をのせて食べるとか、
はなこさんは、和食だから、足りないものを和食風に考えるとか、
生活の知恵が、たくさん見え隠れした時間でした。
自分で考えたメニューをおうちで、おうちの人と一緒に
つくってみるのもいいですね。
まあ、おうちの人の時間があるときにでも。
ちなみに、授業とは関係がありませんが、
私は、小学生とき、餃子を母と一緒につくるのが
とっても楽しかったです。
そのせいか、二十代のころは
餃子の皮を使った料理をいっぱい考えて
発明していました!
今は、面倒で、いっさいしませんけどね ( ̄∇ ̄;)