たくさん集まった問いから自分が一番解決したい問いを選ぶ場面です。
11月28日(金)の公開授業で講演をしていただく筑波大学附属小学校 白坂洋一先生はリフレクション型国語科授業の実践をされています。著書の中で、
『リフレクションとは、自らの行為・経験を振り返り、新たな気付きを得て、学びを前進させる行為である。辞書的には行為・経験の意味づけに価値があるとする。決して、ある観点、ある目標に対する到達度をチェックしたり、「~がわかりました。」「~がおもしろかったです。」といった表層的な記述を促したりする行為ではない。(中略)リフレクションが有効に機能し、子どもを主体化するものは何であろうか。子どもの論理に即して考えれば、やはり子どもの主体的行為の核となる「問い」に着目したい。「子ども主語」の学びとは、「子どもが問い、子どもが自ら問いの答えを導き出し、さらに子どもが問う」学びのことである。』(「リフレクション型国語科授業」より抜粋)
と述べられています。
本校の児童の問いをもとにした展開もリフレクション型国語科授業に近い形をとっています。
このあたりの話題も公開授業の講演で触れていただく予定をしています。
また、公開授業もいくつかの学年で児童の問いをもとにした授業を公開する予定です。
教育関係者対象になりますが、ぜひ11月28日(金)ご一緒に学べることを楽しみにしております。
すでに申し込みいただいた方々ありがとうございます。
参加希望の方はホームページから申し込みが可能となっております。
何卒宜しくお願い致します。
国語担当