小学校生活をもうすぐ終える6年生が、自分の学校の魅力紹介を行う活動を通して、相手を意識した発表を行う力を身につけるとともに、自分の学校に対する興味・関心を高める、ということを目的に授業を行いました。
魅力紹介を行う相手は、なんと、吹田市の後藤圭二市長です。
事前に自分たちのグループに分かれて調べ学習や聞き取り学習等を行い、それらをパワーポイントの資料にまとめ発表資料を作成しました。発表内容や発表順などすべて子どもたちで決めて、進めていたようです。(さすが6年生!)
今日の発表当日は、Microsoft Teamsを用いて市役所とつなぎ、後藤市長に児童の作成した学校の魅力紹介を見ていただきました。
子どもたちは、緊張する子、落ち着いている子などさまざま反応でしたが、自分たちにできる限りの発表を行いました。
市長さんにときどき質問やクイズをしましたが、小学校時代のエピソードなどいろいろ答えていただきました。またメモを取りながらしっかり聞いていただき、最後に全グループへ感想のお言葉を話していただきました。自分たちが一生懸命調べたことに対して、ていねいに感想を言っていただけたことに、子どもたちも「うれしかったし、すごく良い経験になった」と話していました。
また「山五小の大好きなことや、自分たちのほこれることをしっかりお伝えできてうれしかった。」との感想がありました。「山五小はとてもいい学校だと気づいた」という子もいました。今回の取り組みを通じて、とても貴重で心に残る体験ができ、子どもたちは成長できたと感じております。
本当にお忙しい中、子どもたちのためにこころよく引き受けていただきました後藤市長をはじめ関係の皆様、どうもありがとうございました。