今日の5時間目、算数教室では6年生の算数の授業が行われていました。円の面積を求める単元の1回目の授業です。子どもたちにはあえて円の公式を教えず、これまでの知識と発想力で半径10㎝の円の面積を考えさせました。子どもたちは、円の中に八角形を描き、周りの隙間に三角形を描いて求めたり、円の中心からたくさんの直線を放射線状に引いて求めたり・・・。いかに円の面積の解答の数値に近づけられるかがんばって考えていました。今後は公式を覚えて解くことになりますが、なぜ円の面積の公式が「半径×半径×3.14」なのかが説明できる子になってほしいです。
☆今日の授業の様子
・どんな風にして考えたのかな。
・なるほど、円の中にひし形を描き、その面積を求めます。周りの隙間の部分を何とか考えないとね。
・この子は、対角線を4本引いて考えています。
・解き方をみんなに説明しています。自分の考えをみんなに説明できるのは、とてもすばらしいことなんです。
・この子は円の中にひし形を描いて、周りの隙間に更に三角形を描きました。
・次に、碁盤の目が描かれた円が配られました。まずは、欠けていない1平方センチメートルに数字を打っていきます。
・欠けている部分に色を塗っています。その部分をどのように考えればよいのかな。
・次の算数では、実際に公式に結びつくような考え方を教えてもらうことになるでしょう。お楽しみに!